メディアやリアルでアンケートを取る時のちょっとした注意点
2009年1月24日 12:21 / カテゴリー【IT/Web/Site】
メディアを運営していると、必ず1度はサイトのユーザーにアンケートを取る事があると思います。
このアンケートですが、簡単なようで意外と難しいわけです。
どうすれば、きちんとした答えを書いてもらえるか、こちらが参考にできる答えがもらえるか、考えながら作っていかなければいけません。
今日はもうそんな事知ってるよ。って方も多いかもしれませんが、改めて、アンケートを取る際に気をつけておかなければならない事を少し紹介してみたいと思います。
私達日本人が大好きなもの。それはみんなと一緒
有名な話ですが、こんな話があります。
アメリカ人、イギリス人、日本人。3国の男性がいました。
たまたま乗っていた船が沈没してしまったのですが、救命具は1つだけしか備わっていませんでした。もちろん救命具がなければ助かる可能性は限りなく低いです。
しかし、その場に居合わせたのは、自分だけでなく、女性が1人いました。
救命具は1つ、自分か、相手に渡さなければいけません。そんな時に、それぞれ3国の男性が、女性に救命具を譲ろうと思わせる一言とはなんでしょう?というお話です。
少し考えて見てください。
答えはこんな感じでした
- アメリカ人の場合
- これを譲れば、君はヒーローだ。
- イギリス人の場合
- これを譲るのが君は紳士だという証だ。
アメリカはヒーローの文化がありますし、イギリスはジェントルマンの国と言われていますので、それぞれの国柄をうまく表していますよね。では、日本人はなんて言えばいいか知っていますか?
こういう状況の時、みんな同じように譲ってますよ。
これを聞いた時笑ったと同時に凄い納得しました。
確かに、日本人はみんなと一緒が大好きですよね。
みんながしてるからこれをする。自分だけおかしな事や目立つことは嫌う傾向は確かにあります。
だから、アンケートを取るときもこれを意識しておく必要があります。
こういうアンケート項目を見た事がありませんか?

一見、どってことないよく見るアンケートかもしれません。
でも、先ほどの話を踏まえて作り変えてみるならば、きっとこっちの方がいいと思います。

何が変わったかというと、5択が4択になっただけです。
でも、たったこれだけでかなり変わってくる事が多いのも事実です。
5択だと、日本人の性質として、「どちらとも言えない」や「普通」という言葉に反応してしまいます。
良かったかと言われればそうでもなかったし、悪いかと言われれば、そうとも言えない。という場合、日本人は決まって可もなく不可もなくな普通に票を入れる事が多いです。
自分がどこかのお店やネット上や何かしらのアンケートを答えたときに、そう答えた事ありませんか?
でもこれが4択なら、良いか悪いかのどちらかしかありません。
なので、必ず多少なりとも良かったのか、悪かったのかがわかります。
アンケートなんて本気で答えてくれる人はそんなにいません。軽い気持ちでトントン拍子で書いていったりもするものなので、普通があると、考えるのが面倒な時や、まいっか。的な判断で普通にチェックする事が多いのです。
アンケートするなら、普通という答えはもらってもあまり意味はないかと思います。
普通をもらうくらいなら、多少なりとも良かったのか、悪かったのかがわかったほうが、得られるものは多いのではないかと思います。
たった5択を4択にする。
これだけですが、意味は結構あったりするので、実践する事があればやってみてくださいね。
普通が今まで多かったのに、4択にしたら、「どちらかと言えば悪かった」みたいな意見が多いなんて事もあるかもしれませんよ。
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