ネットショップの企画では2つの属性を用意してみる【With-D】

ネットショップの企画では2つの属性を用意してみる

2009年8月11日 00:46 / カテゴリー【ネットショップ運営術

ネットショップを運営していくにあたり、日々企画というものは行っていかなければなりません。
そして、企画をする際に、色々注意をしなければいけないことや、ポイントとなるところなど多岐に渡ってあるかと思いますが、その中でもターゲットをしっかり決めるというのも大きな1つではないかと思います。

その企画を誰に向けて行っているのか、誰に販売しようとしているのか、というのが重要で、「全員」をターゲットにすればたくさん売れるだろうと思って、結果的には誰も買ってくれなかった。というのはよくある話です。

ですから、ネットショップで企画をする際にはターゲットをしっかりと決める事が重要になります。
新規向けなのか、リピーター向けなのか、男性向けなのか、女性向けなのか、若い人向けなのか、その対象となるターゲットにあわせて企画をして販売を行っていく必要があります。

人は誰しも自分に当てはまるものには弱い

人間というのは、自分にピッタリ合っている、今の自分そのものじゃないか!といった事を映し出しているものには非常に興味を抱きます。
ですから、そういったものをネットショップでも企画として用意すればいいのです。

そして、ユーザーに"これって自分の事?"と思わせるためには、しっかりとターゲットを決めてやらなければなりません。
そして、ターゲットを決めるという事は、ユーザーの属性をしっかりと分けていくという事でもあります。

この時に、特に意識してやると効果を得やすいよ。というのが属性を2種類用意する。という事です。

女性限定特集と20代の女性限定特集

簡単に言って見れば、上の見出しの通りです。

「女性限定」というのはそこらじゅうで見かけるようになりました。
ネットショップを運営している人でも、こういった女性限定の企画やレディースデーのような企画は誰しも1度はやった事があるのではないでしょうか。

これはこれでいいのですが、これにもう一歩場合によっては踏み込むとさらに良くなることがあります。
それが、「20代の女性限定」とする事です。

セグメントがより細かくなり、ターゲットはより明確になります。
人間は、1種類が当てはまっているだけではあまり意識しないですが、2種類の両方が当てはまっている場合には、多くの人が「あれ? 私!?」といったように意識を向けるようになるのです。

こういった経験は、意外と多くの人が経験しているのではないかと思います。
じゃぁ2つでピンとくるのなら、もっと大きければ大きいほどいいんじゃないか?と思う方もいるかと思います。

  • 車を持っている都内在住の20代の男性
  • 奈良県出身で都内在住のIT系企業に勤める男性
  • VAIOを持っている20代の丸の内に勤める女性

属性の分けた数で見れば、どれも同じくらい細かくセグメントしてますが、見てわかるように、もう意味がわかりません。
パッと見たとき、聞いた時に、自分に当てはまるのかどうかがすぐわからないようではインパクトもないし意味もありません。

また、属性を絞り込めば絞り込むほど、濃いターゲットになりますが、絶対数が少なくなっていきます。
ですから、先ほどの例だと全部同じくらいの数でセグメントしていますが、下2つに関してはどう考えても絶対数が小さすぎるのがわかるかと思います。

かなり大きいカテゴリから複数の属性を搾り出すといった場合には有効ですが、属性をさらに絞っていくという事は、絶対数も考えていかなければならないのです。

そういった事も踏まえて、2つの属性を用意するというのが、ユーザーが「おっ?」と思いやすく、絶対数もよほどの事が無い限り狭まることがないのです。

「女性のための癒しグッズ特集」などをするのであれば、"働く""女性"のための癒しグッズとした方が、働いている女性は多くいますから、絶対数が多く保ちながら、「あ、私のことや!」と思ってくれる女性も多くなるのです。

ぜひ企画や特集などをしていく際に活用してみてはいかがでしょうか。

ちょっとした応用編

今のネットショップ業界において、メルマガを属性分けして配信するというのは極々一般的にもなってきました。
売れている店舗というのは、しっかりとターゲットにあわせたメルマガを書いていたりするものです。

とはいえ、なかなかそんな時間ないよ。。。という方も多いかもしれませんので、そういった方のために、今回の属性を2つ使ったちょっとした応用というか裏技(姑息?)テクニックを紹介します。

まずはユーザーを、年齢や性別や地域などの大カテゴリとして分けます。
そこへ、上記の3つの中で、選ばなかったどちらかを、割り振ります。

(年齢 or 性別 or 地域)×(年齢 or 性別 or 地域)で、例を挙げれば以下のような感じです。

  • 10代男性、10代女性、20代男性、20代女性
  • 10代東北在住、10代関東在住、10代関西在住
  • 九州在住の女性、北陸在住の男性

そして、メルマガのタイトルを、セグメント分けしたターゲット用に変えて送信します。
飛ぶページは、全員が同じで見る商品も同じです。

ただ、ユーザーへのメルマガは、その人が住んでいる地域や性別、年齢が書かれた内容が届きます。
私なら、「20代の男性限定」であったり、「20代の関東在住の方限定」といったような感じですね。

メールマガジンを何通も作る必要もなく、ページを何ページも作る必要なく、ただメールマガジンを配信する際に、属性を少し分けてやるだけです。
が、意外と効果は高くCTRがいつもと比べて上がりますよ。

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