ネットショップを開店する際に、何でも屋は極力避ける【With-D】

ネットショップを開店する際に、何でも屋は極力避ける

2007年11月16日 23:53 / カテゴリー【ネットショップ運営術

ネットショップを開こうと思っている人の中に、こういう人がよくいます。雑貨もやりたいし、ファッションもやりたいし、インテリアも家電系もいいし、どうせなら全部取り扱うような総合的なお店がいいんじゃないかなぁ。。。なんて事を言う人が結構多いのです。

結論から言いますと、ネットショップにおいて、上記のようないわゆる何でも屋というのは、確実に避けるべきなのです。

では、なぜ何でも屋というのは避けなければいけないのか?について、理由を述べてみたいと思います。

ネットショップは商品を探しやすくしなければならない

ネットショップを運営するにあたり、確かに商品数が多いというのはいいことなのですが、では、パッとサイトに訪れた人たちが、色々な商品を扱っているお店を見て、何のショップか判断ができるのか?ということです。
何でも売っているお店というのは、裏を返せば、何を売っているかわからないお店になってしまうのです。

自分の生活を思い返してみてください。
料理をするために必要な食材はスーパーであったり、電気が切れて必要になった時は、電気店であったり、薬が必要な時は薬局であったりと、必要なモノはそれぞれそのスペシャリスト的なお店で買ってることがほとんどではありませんか?

何でも屋のネットショップはリピーターがつきにくい

何でも屋というのは、色々な商品を扱っているため、検索から来たりするなど、入り口の窓口が広いことがメリットとなる可能性もありますが、逆に、そのお店がいい!といって買ってくれるお客様はほとんど皆無になってしまいます。

そうなると、値段が安いお店を調べて、たまたま見つけたからじゃぁここでいいかな。といった購入になってしまい、ネットショップで重要な要素となるリピーターがつきにくくなってしまいます。

何でも屋は価格競争になりやすい

何でも屋は、色んな商品を扱うという性質から、オリジナリティに富んだ商品を集めることが非常に難しいです。そのため、色々なところで同じような商品が売っているという結果につながります。いわゆるホームセンターみたいな感じですね。

リアルショップなら、距離などがあったり、接客対応、店員の知識などや商品の陳列など、色々な工夫ができますし、ネットのようにすぐ他の店で検索といった事もできませんので、値段の差がそこまで購入に対する重要性というのはなかったりします。

これがネットショップだと、話を聞いて買えるわけでもないですし、商品のディスプレイも生で見れるわけでもないといった事になってくると、色々なところで売っている商品は、値段が一番安いお店で買いたいと思うのが、人間の心理ですよね。

そのため、何でも屋=色々な商品がある代わりに、色んなところで売っている=安いところで買う=価格競争で値下げ勝負になっていく。

こういった悪循環になってしまいます。

何でも屋がダメなのか?というと、決してそうではありません。
他のショップとの明確な違いをしっかりと打ち出し、しっかりと運営していくとリピーターもしっかり付いてくるでしょうし、しっかりとした商品入荷をすることで、価格競争を避けることもできます。

ただ、こうなるためにはかなりの経験と知識とマネージメント力が問われます。それほど経験のない方で、単純に色々な商品がある方が、見る方としても楽しくていいんじゃないか?といった考えで何でも屋を運営しようと思うのなら、今一度考えなおして欲しいなと思います。

どういったショップが理想なのか?というのは、また後日お話したいと思います。

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