ただのウェブデザイナーで終わらないため身に付けておきたい事
2009年9月12日 23:57 / カテゴリー【Creative】, 【IT/Web/Site】, 【仕事術/ビジネス】
ウェブデザイナーというのは、今も昔もなかなか人気の高い職種です。
実際現場に入ってみればその思い描いていた理想と現実のギャップに挫折していく人も非常に多い業界ではありますが、それでもやはり今もなお目指す人が多い職種だと思います。
私も元デザイナーでした。コーダーもやりました。
かっこよく言ってみれば、ディレクターもあったり、プランナーでもあったりプロデューサーでもありました。
そしてデザイナーというのは以外と重宝されません。
以前、なぜウェブデザイナーの給料は安いのか。といった事を書きました。
以外と反響が多く、どうしたらいいですか?といった問い合わせをたまにですが頂きます。
だから、ただのウェブデザイナーで終わらないために身に着けておきたい事を書いてみたいと思います。
デザイナーはコミュニケーションスキルが低いと言われています。
確かに事実だと思います。自分の好きなことしかしないワガママな人間が多いのも事実です。
ただ、コミュニケーションスキルを備えたデザイナーも今では多くいます。
なので、普通にビジネスの現場で生きるデザイナーとして、コミュニケーションスキルがあるというのは、好条件ではなく、必須条件になっています。
ですから、デザインができる。
これだけのデザイナーなんて供給過剰ですから、もうその辺にいる人たちの中の1人。と言えます。
ではどうすればいいか?
ただのデザイナーで終わらない武器
当たり前の事ですが、デザイン+αを身に付ける事が重要です。
例えば、デザインだけができる人と、自ら案件を取ってきて、自分でデザインが出来る人、どちらを採用しますか?と聞かれて、誰しも後者と答えるはずです。
プラスアルファがあればいいわけですが、先ほどの例は極端なので、しっかりとデザインに関連するスキルを身に着けるべきですし、備えておけば相乗効果で市場価値も高まるはずです。
では実際の現場としてはどういった事が備わっていると良いか、挙げてみました。
コスト計算がしっかりできる
デザイナーの人に多いのが、「私は作ってれば満足です。」「好きなように作りたい」というタイプ。
気持ちはわからなくもないですが、仕事でしているデザイナーはアーティストではないのです。
新しい案件が入ってきて、○○万円の案件だから、下請けなのか、直接なのか、それによって会社に入ってくるのはいくらになり、そこから諸々の販管費などを差し引いた場合、使える時間はどれくらいか。
自分で納期を決めれる方はとてもやりやすいです。
「これ納期いつまでっすか?」なんて聞くデザイナーは失格ですね。
「計算したところ、○日がかけれる最大日数だと思いますので、○日にラフ案、○日に戻しで○日FIXでいきます。」みたいなデザイナーはディレクターからしてみれば最高じゃないでしょうか。
しっかりとデザインの説明ができる
デザインは実際にはある程度は好みの世界でもあります。
ただ、それでも尚、理にかなっていなければいけないところも多々あります。
デザイナーに多い言葉が、「だってこれ可愛いじゃないですか。」「こっちの方がかっこいいと思うんです」といった言葉。
完全に自分の好みや考えのみで作っているデザイナーが意外と多かったりします。
仮にピンクで作って「だってこれ可愛いですよ。」と説明して、「オレンジの方が私は可愛いと思うけど。」といわれた場合、もう完全にアウトになってしまいます。
しかしながら、うんたらかんたらのデータで、こうこう結果があり、そのためユーザー属性から見るにカラーテイストはピンクにして...
こういったデータや客観的なものに基づいた理論付けが出来るデザイナーは強いと思います。
なんでこうなってるの?と聞かれて、だってキレイじゃないですか!というのは卒業しましょう。
作るを仕事としない
デザイナーの仕事はデザインをする事。と思っている人がいますが、大きな間違いです。
アーティースト、趣味、個人的嗜好などでやっているのであればそれで問題ありませんが、クライアントがいる以上、デザイナーの仕事は効果のあるデザインをする事です。
つまり、成果をあげる。
そのためのデザインをする。という認識を持つことですね。
好きなデザインをする。かっこいいデザインをする。キレイなデザインをする。
大いに結構ではありますが、最終目標というものがあります。
プロモーション目的なのか、売上げ向上が目的なのか、何のためのデザインなのかを考えれるデザイナーというのは非常にやりやすいです。
さらに突っ込んで言えば、効果を得るために考えなければいけない様々な要素があるはずです。
- ターゲットは男性なのか、女性なのか
- 10代なのか50代なのかターゲットの年代
- そもそもネットに詳しいのかそうでないのか
これらによっても、デザインの要素からボタンの配列などなど当然のように変わってきます。
SEOとよく一緒に考えろと言われる事にLPOがあります。
そして、LPOを最も考えなければいけないのが、デザイナーの仕事でもあります。
SEOが手段であるように、デザインも手段や用途なだけでデザインが目的ではありません。
ただのデザインで終わらさないデザイナーであれば、引く手あまたになれるのではないでしょうか。
って、なんだかんだでSEOと結びつけてしまいますね。。。(笑
※追記
色々なところで取り上げられたりしてますが、ここで書いていたデザイナーってのは、メディアサイト運営とかECサイト系のデザイナーを指してます。
デザイン会社でデザイン専門でやってるようなデザイナーではないです。ハイ。ややこしくてすいません。
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